ウォシュレット交換は自分でできる?後付けできるトイレの条件と費用

ウォシュレット交換は自分でできる?後付けできるトイレの条件と費用

水道110番です。

「ウォシュレット交換って、自分でできるのかな」
「買ったウォシュレットが付かなかったら困る」

ウォシュレット交換を考えている方は、このような疑問や不安をお持ちではないでしょうか。ウォシュレット(温水洗浄便座)の交換は、一体形でない便器、アース付きのコンセント、分岐金具を付けられる止水栓(トイレの水を止める栓)がそろえば、自分でもできます。TOTOも確認点と手順を公開しているんです。

\ ウォシュレットの設置・交換に対応 /

今のトイレに付くか分からない段階でも、まずはお電話で無料相談できます。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

ウォシュレットを後付けできるのはどんなトイレ?便器・コンセント・止水栓の条件

便器の品番・コンセントの0.8m以内とアース・止水栓の3点を順に確かめ、合わないときの頼み先を示した図
3か所を順に見て、合わない項目ごとに販売店・電気工事店・水回りの業者へ回す(出典: TOTO「ご購入前のチェックポイント」をもとに当社が整理)

一体形ではない便器、便器の近くの壁のアース付きコンセント、分岐金具を付けられる止水栓の3つがそろえば、後付けできます。止水栓はタンクへ来る水だけを止める栓で、分岐金具はその水をウォシュレットにも分ける金具です。ウォシュレットはTOTOの登録商標ですが、この記事では他社の温水洗浄便座も含めてこう呼んでいます。

今の便器に付けられる?一体形かどうかは品番で分かる

ウォシュレット一体形便器とは、便座と便器・タンクがひとつになった型のことです。便座だけは付けられないため、替えるなら便器ごとの交換になります。TOTOは、品番のはじめの数字が「9」から始まるか、「一体形」と表記がある便器を一体形便器としています(TOTOの購入前チェック)。

組み合わせ便器は、便器とタンク、便座が別々の部品になっている型です。便器の品番で組み合わせられるかを確かめ、品番が分からないときも同じページの「便器の品番がわからない場合」から確かめられます。キャビネット式便器は、TOTOのお客様相談室に相談しましょう。

コンセントはどこに必要?便器の近くの壁にアース付きで

TOTOの量販店向けウォシュレットの場合、電源コードは便器に向かって左側から出ていて、長さは1.0mです。コンセントは、本体のコードの取り出し口から0.8m以内の壁に設けるよう案内されています。ピュアレストEXと組み合わせる場合は、便器の左側面後方から0.6m以内です。⇒ 機種で距離が違うので、買う機種の条件で測りましょう。

アースとは、漏電したときに電気を地面へ逃がす線のことです。TOTOはアース接続を必要とし、アース端子がなければ電気工事店に相談するよう案内しています。たとえば、壁にコンセントはあるのにアースの差込口がない場合は、取り付ける前に電気工事店に見てもらいます。

止水栓に分岐金具を付けられる?手が届く位置かも見ておく

止水栓とは、トイレのタンクへ来る水だけを止める栓のことです。便器の後ろか横の、床や壁から出ている給水管の付け根にあります。この止水栓に付ける分岐金具は、水をタンクとウォシュレットに分ける金具です。

TOTOは、給水の位置と止水栓のタイプで、別売の部品が要るかを確かめるよう案内しています。止水栓が奥の低い位置にあると、自分での取り付けが難しいこともあるとしています。止水栓に工具が届くかも見ておきましょう。

見る場所 付けられる条件 合わないときの頼み先
便器 一体形でない(TOTOなら品番が「9」で始まらない) 便器ごとの交換を販売店に相談
コンセント 便器の近くの壁にある(TOTOの量販店向けは0.8m以内) 電気工事店に電源工事を頼む
アース コンセントにアース端子がある 電気工事店に相談
止水栓 分岐金具を付けられ、工具が届く 水回りの業者に頼む

データ出典: TOTO「ご購入前のチェックポイント」(前掲)をもとに当社が整理

この3つを買う前に確かめておけば、買ったのに付かないという失敗を防げます。

ウォシュレットを自分で交換する手順は?止水から通水確認までの5ステップ

電源プラグを抜いて止水栓を閉め、古い便座と分岐金具を外し、新しい本体をつないで水漏れを確かめる5ステップで替えます。道具はドライバー、モンキーレンチ、メジャー、洗面器とぞうきんです(TOTO「ウォシュレット®ご購入前のチェックポイント・取り付け手順」)。細かい手順は機種で違うので、取扱説明書を手元に置いて進めます。

ステップ1:電源プラグを抜き、止水栓を閉める

古いウォシュレットがあれば、先に電源プラグを抜き、止水栓を閉めます。TOTOの手順では水道の元栓を止めるとあり、元栓とは、水道メーターの近くにある家全体の水を止める栓です。どちらを閉めるかは取扱説明書に従いましょう。止水栓が見つからない、固くて回らないなら、取り付け前に止水栓を閉める方法を先に確かめます。閉めたら、レバーを回してタンクの水を抜いておけば準備は完了です。

ステップ2:古い便座を取り外す

外し方は、今付いているのが温水洗浄便座か、普通便座・暖房便座かで分かれます。TOTOの温水洗浄便座から取り替える手順か普通便座・暖房便座から取り替える手順を見ながら外しましょう。固定部品の位置は機種で違うので、今の便座の取扱説明書も確かめます。

ステップ3:分岐金具を取り外す

止水栓とタンクをつなぐ給水管を外し、古い分岐金具があればそれも外します。残った水が出るので、洗面器で受けましょう。TOTOは、トイレの環境で別売品が要る場合があるとしています。たとえば、新しい分岐金具をはさむ分だけ給水管が届かなくなったら、別売のフレキシブル管で長さを補います。

ステップ4:ベースプレートを固定し、新しい本体を取り付ける

ベースプレートとは、便器に固定して本体を差し込むための板のことです。便器の取り付け穴に合わせてねじで固定し、本体をスライドさせてはめ込みます。はめたら本体を左右に軽く動かし、ずれやぐらつきがないかを確かめましょう。

ステップ5:分岐金具と給水ホースをつなぎ、水を通して漏れを確かめる

分岐金具を止水栓に付け、フレキホース(手で曲げられる給水管)と本体の給水ホースをつなぎます。止水栓を少しずつ開け、つなぎ目から水がにじんでいないかを見てください。漏れていたら止水栓を閉めて締め直しましょう。漏れがないのを確かめてから電源プラグを差し、洗浄の動きを試します。締め直しても漏れるときは、止水栓を閉めたまま業者に相談します。

⇒ 電源プラグは最初に抜いて最後に差す、つなぎ目の漏れを確かめてから使い始める、の順番が安全です。

ウォシュレットの取り付けを業者に頼んだほうがよいのはどんなとき?

コンセントやアースを新しく設ける工事が要るときは電気工事店に、止水栓が回らない・奥にあるときは水回りの業者に頼みます。便器が一体形なら便座だけは付かないため、便器ごとの交換を販売店に相談しましょう。

コンセントやアースがないときは電気工事店に頼む

電気工事士とは、家の配線などの工事をするための国家資格です。電気工事士法は、住宅などの電気の設備を設置・変更する工事を、電気工事士でなければできない作業と定めています(第2条第3項・第3条第2項)。

当社は、今あるコンセントにプラグを差すのは工事ではなく、コンセントやアース端子を新しく設けるのは配線を変える工事だと考えています。TOTOも、電源がなければ電源工事が要るとして、家電量販店か電気工事店への相談を案内しています。⇒ コンセントやアースがないと分かったら、取り付けの前に電気工事店へ見積もりを頼みましょう。

止水栓が固い・奥にある・給水管が古いときは水回りの業者に頼む

たとえば、止水栓がマイナスドライバーで回らない場合や、便器の奥の低い位置にあって手が入らない場合です。古い給水管のナットが外れない、買った分岐金具が今の止水栓に合わない場合も同じで、無理に回さず水回りの業者に頼みます。漏れたまま使うと床が濡れ続けるので、止水栓を閉めてから相談しましょう。

ウォシュレットは何年で交換する?TOTOの目安は10年

使い始めて0〜7年は点検、7〜10年は取り替えの検討、異常な症状があれば年数より先に使用を止める流れを示した図
TOTO製は想定安全使用期間が10年、部品の保有期間が生産終了後10年で、水漏れや異常な熱さがあれば年数に関係なく使用を止める(出典: TOTOの使用期間の目安・メンテナンススケジュール・修理対応期間終了商品・セルフ安全チェック)

TOTO製のウォシュレットは、使い始めて7〜10年が取り替えを考える時期です(TOTO「トイレのメンテナンススケジュール」)。TOTOは想定安全使用期間も10年としています。想定安全使用期間とは、標準的な使い方で安全に使えるとメーカーが見込んだ期間のことで、保証期間とは別に決められています。

10年が目安になるのはなぜ?想定安全使用期間と部品の保有期間

TOTO「ご使用期間の目安」の表では、ウォシュレット機能部の想定安全使用期間は10年です。メンテナンススケジュールでは、0〜7年の欄が部品の点検と交換です。7〜10年の欄には「ウォシュレットのお取替をご検討」とあります(機種で変わる場合あり)。

補修用性能部品とは、製品の機能を保つのに欠かせない部品です。TOTOはウォシュレットの補修用性能部品を生産終了後10年持つとし、過ぎると修理できない場合があるとしています。修理対応が終わった品番は修理対応期間終了商品の一覧で確かめられます。使い始めた年と品番の両方を見て決めるのが、当社のおすすめです。

水漏れ・便座の異常な熱さ・ひび割れがあれば、年数より先に使用を止める

TOTOは、故障したまま使うと火災や感電、漏水の原因になるとして、8つの点検項目を挙げています(TOTOのセルフ安全チェック)。製品からの水漏れ、便座が異常に熱い、便座のひびや割れ、電源コードやプラグの発熱などです。

1つでも当てはまったら、電源プラグを抜いて止水栓を閉め、販売店やメーカーに連絡してください。製品評価技術基盤機構(NITE)も、異常に気付いたら使うのをやめるよう呼びかけています。きっかけが便座まわりの水漏れなら、便座まわりのどこから漏れているかの見分け方で場所を先に確かめると、修理か交換かを決めやすくなります。

今の状態 判断 次にすること
使い始めて7年未満で異常がない 点検しながら使う 年1回を目安に点検
使い始めて7〜10年 取り替えを考える時期 取り替えの見積もりを取る
品番が修理対応期間の終了一覧にある 部品を替える修理は受けられない 取り替える機種を選ぶ
水漏れ・異常な熱さ・ひび割れ・コードの発熱 年数に関係なく使うのをやめる 電源プラグを抜き、止水栓を閉めて連絡

TOTO製ウォシュレットの交換か修理かの判定表です。他社製の温水洗浄便座は、取扱説明書やメーカーの案内に書かれた使用期間と部品の保有期間をこの表に当てはめます。

データ出典: TOTOの使用期間の目安・メンテナンススケジュール・修理対応期間終了商品・セルフ安全チェック(前掲)

ウォシュレット交換の費用は何で決まる?本体・取り付け・部材・処分の内訳

自分で替える場合と業者に頼む場合の費目の違いと、本体代の宇都宮市39,600円・東京都区部47,555円を並べた図
業者に頼むと作業料が加わり、部材・電源工事・処分は条件が合うと加わる(出典: 総務省「小売物価統計調査(動向編)」・TOTO「ご購入前のチェックポイント」をもとに当社が整理)

交換費用は、自分で替えるなら本体代と部材代、業者に頼むならそこに作業料が加わり、電源工事や処分が要ればその分も足します。金額は販売店と業者の見積もりで確かめ、見積もりでは本体代・作業料・部材・電源工事・処分を分けて書いてもらいましょう。

費目 必要になる場面 確かめ方
本体代 自分で替えても頼んでもかかる 販売店の価格(宇都宮市の実売価格は39,600円=リモコン付き・温風乾燥なしの瞬間式1台)
分岐金具・フレキシブル管 今の止水栓や給水管に合わないとき 購入前チェックで別売品を見る
取り付けの作業料 業者に頼むとき 見積もりで本体代と分けてもらう
電源工事 コンセントやアースがないとき 電気工事店に見積もりを頼む
古い便座の処分 取り外したあと 市町村のごみの出し方を見る

データ出典: 総務省「小売物価統計調査(動向編)」主要品目の都市別小売価格・TOTO「ご購入前のチェックポイント」(前掲)をもとに当社が整理

本体代は何で変わる?温水の方式(瞬間式・貯湯式)と機能

本体代は39,600円が一つの目安で、温水の方式と機能で変わります。これは総務省の小売物価統計調査で、リモコン付き・温風乾燥なしの瞬間式1台を宇都宮市で買うときの実売価格です。同じ条件でも東京都区部では47,555円です。本体1台の価格なので、業者に頼むなら作業料が別に加わります。

資源エネルギー庁によると、貯湯式は、タンクの水をヒーターで温めておき、保温に電力を使う方式です。瞬間式は使うたびに水を温める方式で、保温の電力は要りませんがお湯の量は限られます。TOTOの量販店向けウォシュレットは、すべて瞬間式です。脱臭などの機能でも値段は変わるので、毎日使う機能を決めてから店の価格を見比べましょう。

業者に頼むときは作業料と追加工事・処分を見積もりで確かめる

業者に頼むときは、本体を自分で買って持ち込むか、業者に用意してもらうかで見積もりの中身が変わります。家電量販店で本体を買うなら、その店で取り付け工事も申し込めることがあります。

たとえば、普通便座の組み合わせ便器に自分で買った本体を付けてもらうなら、主な費目は作業料と部材です。コンセントの新設も要るなら、電気工事店の電源工事が加わります。賃貸住宅では備え付けの便座を外すことになるので、先に管理会社か大家さんに確かめましょう。誰が費用を持つかは、賃貸での水回りの費用負担の考え方が管理会社に聞くときの手がかりになります。

水道110番にウォシュレットの交換工事を頼むと、料金はカードや後払いで払える?

水道110番では、ウォシュレットの交換工事の料金を、現金・カード・PayPay・後払いでお支払いいただけます。銀行振込にも対応しているので、手元に現金がなくても頼めます。

業者を選ぶときは、作業の前に金額が分かるかと、現金がなくても払えるかを見ておくと安心です。自分で替えても本体代はかかります。条件がそろい、手順どおりに漏れなく付けられれば業者を呼ばなくて大丈夫ですが、止水栓が固い、給水管が古い家では途中で水回りの業者を呼ぶことになる場合もあるんです。

当社は、トイレの対応サービスで「ウォシュレットの設置・交換」に対応しています。出張・点検・見積もりは0円で、作業前に料金を提示し、ご了承をいただくまで作業を進めません。金額を聞いてから、頼むかどうかを決められます。作業料金は4,400円(税込)からです。これは作業料金の下限なので、本体の手配と本体代の扱いは、見積もりのときに確かめてください。

次のような方に向いています。

  • 工事の料金を、手元の現金で用意しにくい方
  • 止水栓や給水管の状態を見てもらってから、自分で付けるか頼むかを決めたい方

自分で付けるか迷っている段階でも、止水栓や給水管の点検から頼めます。

\ 出張・見積もり0円 /

交換工事の金額を見てから決められ、納得できなければキャンセル料もかかりません。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

ウォシュレット交換についてよくある質問

ウォシュレットはどんなトイレにも付けられますか?

TOTOによると、国内メーカーのほとんどのトイレに付けられますが、ウォシュレット一体形の便器には付けられません。キャビネット式の便器は、TOTOのお客様相談室に相談します。迷ったら便器の品番を控え、付けたい機種と組み合わせられるかをメーカーの案内で確かめましょう。

ウォシュレットの寿命は何年ですか?

TOTO製なら、安全に使える期間の目安は10年です。ただ、取り替える時期は使い方で変わり、故障して使えなくなったときが一般的だとTOTOは答えています。定期点検の目安は年1回なので、そのときに使い始めた年も確かめておきましょう。

賃貸でもウォシュレットを付けてよいですか?

付ける前に、管理会社か大家さんに確かめます。備え付けの便座を外して付けるので、外した便座を退去のときに戻すかどうかも聞いておくと安心です。付けてよいと決まったら、便器・コンセント・止水栓の3つを確かめてから機種を選びます。

水道110番にウォシュレットの交換工事を頼んだあとで、追加料金はかかりますか?

かかりません。当社は作業前に料金を提示し、ご納得いただいてから作業を始めるため、作業後に追加料金をいただくことはありません。本体代や部材代が含まれるかも、作業前の見積もりで確かめられます。まずはお電話で、今の便器と止水栓の様子をお伝えください。

まとめ

ウォシュレット交換は、便器・コンセント・止水栓の3つの条件がそろえば、止水から水漏れの確認までの手順どおりに自分でもできます。コンセントやアースを新しく設ける工事は電気工事士の仕事で、止水栓が回らないときは無理に回さず業者に頼みます。替える時期は、TOTO製なら使い始めて10年前後と部品の保有期間、水漏れや便座の異常な熱さで決めましょう。買う前に、便器の品番とコンセントのアース、止水栓の位置を見ておくと安心です。

水道110番は栃木県内全域に対応し、深夜や早朝も料金が変わりません。仕事のあとに相談したい方や、取り付けの途中で手を止めた方に向いています。

\ 手元に現金がなくても交換工事を頼めます /

ウォシュレットの交換工事の料金は、現金・カード・PayPay・後払いなどでお支払いいただけます。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

もっと詳しく / 総合ガイド水漏れの原因は場所で見分ける|止水栓の場所と自分で直せる境界→
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