蛇口の交換は自分でできる?4ステップの手順と業者に任せる目安

蛇口の交換は自分でできる?4ステップの手順と業者に任せる目安

水道110番です。

「蛇口の交換って、資格がないとできないの?」
「買った蛇口が、うちの蛇口と付け替えられるか心配」

蛇口の交換を考えている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。蛇口の交換は、止水栓(蛇口ごとの水を止める栓)を閉め、古い蛇口を外し、新しい蛇口を付けて漏れを確かめる4ステップです。水だけ出る単水栓は資格なしで替えられると法令にあり、今ある混合水栓は市の案内を見るか業者に任せます。

\ 自分で替えるか迷ったら /

栃木県内の待機拠点から最短10分で伺い、蛇口全体の交換までその場で対応します。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

蛇口を交換する前に、取り付けタイプと穴の数・間隔を確かめる

出る水・根元の穴の数と間隔・止水栓の場所の3か所を見てから蛇口を選ぶ確認の流れ
出る水で単水栓か混合水栓かを分け、穴の中心どうしや給水管の間隔を測ってから選ぶ流れ(出典: TOTO キッチン用水栓金具・水栓の予備知識、水道法施行規則第13条を基に当社作成)

新しい蛇口を買う前に今の蛇口の3つを確かめ、今と同じ取り付けタイプを選びます。見るのは、単水栓か混合水栓か・取り付けタイプと穴の間隔・止水栓(その蛇口だけの水を止めるバルブ)の場所です。メーカーも水栓を「台付き1穴」「台付き2穴」「壁付き」に分けて販売しています(TOTO キッチン用水栓金具)。

交換のきっかけが水漏れなら、パッキンやカートリッジを替えて直す手順で止まる場合もあります。漏れている場所は、蛇口の水漏れの場所別の原因で先に見分けられます。

蛇口の根元と出る水を見て、台付きか壁付きか、単水栓か混合水栓かを見分ける

根元が天板に立っていれば台付き、壁から出ていれば壁付きです。水だけが出るのが単水栓です。混合水栓とは、お湯と水を混ぜて1つの口から出す蛇口で、レバー1本のシングルレバーとハンドル2つの2ハンドルがあります(TOTO「水栓の予備知識」)。

単水栓なら、このあとの4ステップで自分で付け替えられるんです。水道法施行規則第13条が、資格のいらない「軽微な変更」に単独水栓の取替えを挙げているためです(e-Gov法令検索)。お湯も出る混合水栓は、条文に名前がありません。今ある混合水栓を替えるなら、お住まいの市の水道局のホームページで、蛇口の工事を誰に頼むよう書いてあるかを確かめるか、業者に任せます。

ここでいう業者は指定給水装置工事事業者で、蛇口や給水管の工事をきちんと行えると市町村の水道局が指定した業者のことです。水道局指定工事店とも呼ばれます。たとえば宇都宮市上下水道局は、蛇口の水漏れの修繕をこの業者へ頼むよう案内しています。当社は、混合水栓の交換は業者に任せることをおすすめしています。

新しい蛇口が付くかは、穴の間隔と壁の給水管の間隔で決まる

今の取り付け穴の数と間隔、壁から出ている給水管の本数と間隔を測り、新しい蛇口の仕様書にある取り付け寸法と照らしてから買いましょう。

今の蛇口 見る場所 測る・確かめること 選ぶ蛇口
台付き・穴1つ(ワンホール) 天板に立つ根元 取り付け穴の大きさ 台付き1穴用
台付き・穴2つ(ツーホール) 根元の横長の台 2つの穴の中心の間隔 台付き2穴用で間隔が合うもの
壁付き 壁から出る給水管 管の本数と、2本なら間隔 壁付き用で本数が合うもの
寒冷地用の蛇口 品番・取扱説明書 寒冷地用の品番か 寒冷地用の品番

データ出典:TOTO(台付き1穴)・同(壁付き)の分類と寒冷地用の品番をもとに当社作成。

たとえばキッチンの天板に穴が2つあり、根元が横長の台になっているなら台付きのツーホールです。2つの穴の中心どうしを測り、間隔が合う台付き2穴用を選びます。

止水栓の場所と、お湯側の配管があるかを先に見ておく

止水栓は、マイナスドライバーで右(時計回り)に回すと閉まります。台付きならシンクや洗面台の下、壁付きなら本体と壁の間の脚に付いています。単水栓には止水栓が無いものもあり、そのときは水道メーター近くにある家全体の元栓を閉めます(TOTO同ページより)。

天板の下や壁の付け根にお湯側の管もつながっていれば、混合水栓です。

交換に使う道具は、モンキーレンチ・水栓レンチ・シールテープが基本

単水栓の交換には、ナットを回すモンキーレンチと水栓レンチ、ねじに巻くシールテープ、止水栓を回すマイナスドライバーを使います。残り水を受けるバケツと雑巾もそろえておきましょう。

  • モンキーレンチ:口の幅を変えられるレンチ。蛇口本体やナットを回す
  • 水栓レンチ(立水栓取付レンチ):天板の下で台付きの蛇口のナットを回す、柄の長いレンチ
  • シールテープ:壁付きの蛇口のねじに巻き、すき間からの漏れを防ぐ薄いテープ
  • マイナスドライバー:止水栓を開け閉めする
  • バケツ・雑巾・古い歯ブラシ:残り水を受け、取り付け面の汚れを落とす
  • 新しい蛇口の付属品と取扱説明書:パッキンは付属品を使い、順番は説明書に従う

蛇口を交換する4ステップ(止水から水漏れの確認まで)

止水・取り外し・取り付け・漏れ確認の4ステップを、壁付きと台付きの作業に分けて示した手順図
手順2・3は、壁付きの単水栓と台付きの立水栓で使う道具と回す向きが変わる(当社作成)

単水栓は、止水栓か元栓を閉めて水を抜き、古い蛇口を外して掃除し、新しい蛇口を付けてから、水を少しずつ出して漏れを確かめます。止水を飛ばすと外したとたんに水が出てくるので、最初の止水だけは省けません。

ステップ1:止水栓を閉め、蛇口を開けて残った水を抜く

止水栓を右に回して閉め、蛇口を開けて水が出なくなるのを確かめます。たとえば洗面台の立水栓で、天板の下に止水栓が見当たらないなら、元栓のほうを閉めましょう。蛇口の下にはバケツを置いて、管に残った水を受けます。

今ある混合水栓を替えるときは、市の案内で自分で替えてよいと確かめたうえで、お湯側の止水栓も閉めてから同じ順に進めます。

ステップ2:古い蛇口を外し、取り付け面の汚れと古いシールテープを落とす

壁付きの単水栓は、蛇口ごとモンキーレンチで左(反時計回り)に回すと、壁から外れます。台付きの立水栓は、天板の下で給水管とのつなぎ目を外し、蛇口を留めるナットを水栓レンチでゆるめれば、上へ抜けますよ。

外したら、ねじ穴や取り付け面に残った古いテープと汚れを歯ブラシで落とします。汚れが残ると、すき間から漏れるんです。ナットがさびて動かないときは、力を足さずにここで手を止めましょう。

ステップ3:新しい蛇口を取り付け、ナットを締める

壁付きの単水栓は、ねじにシールテープを巻いてから壁にねじ込みます。巻く向きは、ねじの先から見て時計回り(締める向き)です。水の出口が真下を向いたところで止め、行き過ぎて戻したときはテープを巻き直してやり直します。

台付きの立水栓は、付属のパッキンをはさんで蛇口を穴に差し込み、天板の下からナットで留めて給水管をつなぎます。パッキンの入れ忘れはそのまま水漏れにつながるため、締める前に袋の中を見ておきましょう。

ステップ4:止水栓を少しずつ開け、つなぎ目から漏れていないか確かめる

止水栓(元栓)はいっぺんに開けず、少しずつ開けます。水を出しながら乾いた布でつなぎ目をなぞり、布が湿らないかを確かめましょう。漏れたら止水栓を閉めてナットとパッキンの位置を見直し、それでも止まらなければ業者へ相談してください。

⇒ 元栓まで確かめて止水し、テープは締める向きに巻き、水は少しずつ出して漏れを見ます。

キッチン・洗面台・浴室では、ナットの位置と給水管の本数で付け方が変わる

台付きは天板の下が狭いので水栓レンチでナットを回し、壁付きは壁から出る給水管の本数で付け方が変わります。キッチンや洗面台は扉の中、浴室は壁の付け根での作業ですね。

キッチン・洗面台の台付きは、天板の下の狭い場所でナットを回す

台付きの蛇口のナットは天板の裏にあり、シンクや洗面ボウルの下に頭を入れて回します。普通のレンチは入りにくいので、柄の長い水栓レンチを使いましょう。作業の前に扉の中の物を出し、床にタオルを敷いておきましょう。

洗面台そのものが古いなら、洗面台ごと交換する目安と比べてから決めると、同じ場所を2回工事せずに済みますよ。

浴室や壁付きの蛇口は、壁から出ている給水管が1本か2本かで付け方が分かれる

壁から出る給水管が1本なら単水栓で、テープを巻いて蛇口ごと壁にねじ込みます。洗濯機用や、浴室で水だけが出る蛇口がこの形です。

管が2本なら混合水栓で、壁の給水管にねじ込んだ取付脚に本体を留めます。取付脚(偏心管)とは、先が少しずれた短い管で、回す向きで左右の間隔を合わせる部品です。市の案内で確かめたうえでも、取付脚が回らなければ手を止めましょう。

古い単水栓は、同じ取り付けタイプの単水栓に替える

古い単水栓は、壁付きなら壁付き、台付きなら台付きの単水栓に替えます。単水栓を混合水栓に替えるのは、お湯側の配管を新しくつなぐ工事です。こちらは最初から業者に任せましょう。洗濯機用の蛇口も、同じ取り付けタイプを選べば同じ4ステップで替えられます。

蛇口の交換を途中でやめる合図と、最初から業者に任せる蛇口は?

さびたナット・壁の中で動く管・お湯側の配管の3か所を、手を止める合図と頼む先に結んだ図
作業中に手を止める2つの合図と、最初から指定工事店に任せる単水栓から混合水栓への付け替えを、場所ごとに整理(出典: 宇都宮市上下水道局の案内と水道法施行規則を基に当社作成)

作業中にナットが回らない・壁の中の管ごと動くときは手を止め、単水栓を混合水栓に替えるときは最初から業者に任せます。資格のいらない作業は「配管を伴わないもの」に限ると、法令に書かれているためです(e-Gov法令検索)。

見えること 止める理由 次にすること
ナットや取付脚がさびて、レンチを掛けても回らない 力を足すと、つながった給水管までねじれることがある 水を止めたまま手を止め、業者に連絡する
壁の中の管ごと動く・給水管がさびてにじむ 配管に及ぶ修繕は指定工事店へ、と市が案内 水を止めたまま、指定工事店に頼む
単水栓を混合水栓に替える・お湯側の配管をつなぎ替える お湯側の配管を新しくつなぐ工事になる 最初から指定工事店に頼む

データ出典:宇都宮市の案内と水道法施行規則をもとに当社作成。

ナットや取付脚が回らない・壁の中の管ごと動くときは、止水したまま手を止める

たとえば天板の下のナットがさびて、レンチを掛けても動かない場合です。力を足すと、ナットの先の給水管までねじれることがあります。止水栓を閉めたまま、外しかけた部品もそのままにして手を止めましょう。

壁付きの蛇口を回して壁の中の管ごと動くときも同じで、管がずれると蛇口ではない場所から水が出ることがあります。壁や床の付け根まで濡れてきたら、蛇口以外から水が漏れている場所の見分け方で、場所ごとの原因を確かめられます。

単水栓から混合水栓への交換やお湯側の配管のつなぎ替えは、指定給水装置工事事業者に頼む

単水栓を混合水栓に替えるときは、お湯側の配管を新しくつなぎます。宇都宮市上下水道局は、指定工事店以外が工事をすると違反工事となり、やり直しや水を止められることもあると注意しています。宇都宮市以外では、お住まいの市町の案内を見ておきましょう。

頼む前に、その業者が指定工事店かを電話で確かめておくと安心です。蛇口交換を業者に頼んだときの費用を見ると、取り付けの技術料と出張費が合わせて1万〜2万円台になる内訳が分かります。

⇒ 回らない・管が動くときは止水して手を止め、混合水栓への付け替えは業者に任せます。

自分で替えられない蛇口や途中で止めた交換も、水道110番ならその場で頼める?

単水栓から混合水栓への付け替えや、ナットが回らず途中で止めた交換も、当社ならその場で頼めます。頼む先は、蛇口全体の交換までその場で済ませてもらえるかと、作業の前に金額を示してもらえるかで選びましょう。

前者なら水が使えない時間を短くでき、後者なら金額を聞いてから頼むかを決められます。県内の業者を比べるなら、栃木で蛇口交換を頼める業者の選び方も参考になります。

道具と手順をそろえても、さびて回らないナットや、お湯側の配管を新しくつなぐ混合水栓への付け替えは、自分では先へ進めません。止水栓を閉めたまま手が止まると、その蛇口の水は使えないままなんです。

水道110番は、パッキンの交換から蛇口全体の交換まで、伺ったその場で対応しています。蛇口の交換・修理の作業料金は4,400円(税込)〜で、作業の前に料金をお伝えし、ご納得いただいてから始めます。蛇口そのものや部品の代金は、見積もりでご確認ください。途中で止めた交換も、今の状態を見て、部品で直すか本体ごと替えるかと金額を先にお伝えする、というのが当社の進め方です。

天板の下のナットが回らず、止水栓を閉めたまま手を止めた方や、お湯も出る混合水栓を蛇口ごと替えたい方に向いています。お電話で状況を伺えば、到着の目安をその場でお伝えします。

\ 出張費・見積もりは0円 /

途中で止めた交換も、金額に納得いただけなければキャンセル料はかかりません。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

蛇口の交換についてよくある質問

蛇口の交換は資格がなくても自分でできますか?

単水栓の取替えと、こまやパッキンなど部品の取替えは、資格がなくても自分でできます。水道法施行規則第13条が、配管を伴わないこれらの作業を「給水装置の軽微な変更」としているためです。配管に手を入れる作業は、水道局指定工事店に頼んでください。

古い蛇口に合う新しい蛇口はどう選べばいいですか?

今の蛇口と同じ取り付けタイプで、取り付け寸法が合うものを選びます。品番は蛇口のラベルで調べられますが、年代や種類によってはラベルが無いこともあります(TOTO「水栓金具の品番を調べる」)。そのときは取扱説明書や購入時の書類で確かめましょう。

単水栓と混合水栓は、どこを見れば見分けられますか?

出てくるのが水だけなら単水栓、ハンドルやレバーでお湯も出せるなら混合水栓です。混合水栓は水側とお湯側の2本の給水管につながるため、壁付きなら壁から出ている管の本数でも見分けられます。

水道110番に蛇口の交換を頼むと、作業料金はいくらからですか?

蛇口の交換・修理の作業料金は4,400円(税込)からです。作業前に見積もりを提示し、ご納得いただいてから作業を始めます。蛇口本体や部品の代金は、見積もりでご確認ください。お支払いは現金・カード・PayPay・後払いに対応しています。まずはお電話で、今の蛇口の種類をお知らせください。

まとめ

蛇口の交換は、今と同じ取り付けタイプの蛇口を用意し、水を止める・外す・付ける・漏れを見るの4ステップで進めます。水だけが出る単水栓は資格がなくても自分で替えられますが、ナットが回らない・壁の中の管が動くときは手を止めましょう。今ある混合水栓は市の水道局の案内を確かめるか業者に、単水栓から混合水栓への付け替えは最初から業者に任せます。まずは出る水と根元の穴の数、止水栓の場所を確かめてから蛇口を選んでください。

水道110番は料金が24時間一律で、深夜や早朝に頼んでも割増がありません。夜に交換を始めて手が止まり、止水栓を閉めたまま朝を待っている方に向いています。蛇口や部品の代金は、作業前の見積もりでご確認ください。

\ 夜に手が止まっても深夜割増なし /

蛇口交換の作業料金は4,400円〜です。作業前に見積もりをお出しします。

お電話でのご相談は 050-5783-4450

もっと詳しく / 総合ガイド水漏れの原因は場所で見分ける|止水栓の場所と自分で直せる境界→
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作業料金4,400円(税込)〜

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